家族が一人増えました
しばらく記事を書いていなかったらはてなブログさんから「記事書いてないですよ〜」という催促のメールが来ました。
というのも12月12日(水)15時21分に元気な女の子が誕生し、家族が一人増えました。
その後から何かとバタバタしており、気付いたら年がほぼ暮れかけています。
分娩室に入るぐらいのときの病院から見えた空。
午前中ずっと雨だったのですが、午後からだんだん雨も上がり15時ごろには晴れ間が広がってきました。
出産に立ち会ったのですが、立ち会って本当に良かったと思っています。
今もう30歳を過ぎていますが、心のどこかで人から人が出てくることを信じていなかった部分があったことに気づきました。それを今回疑いのない事実であることが確認できました。
「こどもが生まれました〜」とかSNSでよく見ると思うんですけど、その一言に至る経緯って相当のものがあります。
陣痛から始まる妊婦の痛み疲労も想像を超えるものでしたし、こども一人の誕生のためには多数の大人が昼夜を問わず関わっているということも知ることができました。
病院のみなさんに本当に感謝です。
また、医療が発達している現代でこれほど大変な出産が、遥か昔から連綿と行われていて、私がいて妻がいて、そして子どもがいて孫に繋がってこれからも同じように連綿と続いていくということに思いを馳せると、いつの時代にもいくつものドラマがあって、自分が経験したこの瞬間は自分にとっては人生の一代イベントではあるものの、人類、生命の壮大な繋がりから考えると本当に見えないぐらいの「点」でしかないことも同時に感じました。
これからは家族3人で自分たちの人生を見つめながらささやかで自分たちが満足する生活をしていこうと思います。
子どもが生まれてから2週間と少し経ちました。
よく思うことは「思っていたよりかわいい」
生まれた直後から思いました。
今はだいぶ人間になりましたが、実際新生児ってお猿さんみたいで他の人の赤ちゃんを見ても口ではかわいいと言いますが、本当のところそうでないところも正直あります。
ありますよね?
でもそこは自分の子どもだからかわいく見えるみたいです。
そんなことを思いながら、親バカになりながらもあれもこれもと与えすぎることなく、将来の道をなんとなく示すことができる親を目指して私自身も成長していかなければならないですね。
教育学で得られる知識をどれほど自分の子どもに与えられ、10歳、15歳、20歳になったらどんなふうになるのか今から楽しみです。
#出産 #新生児 #慶應通信