慶應義塾大学通信教育課程

satoshinoshin’s diary

慶應義塾大学通信教育課程文学部第1類在学中

もうすぐ1年

娘が生まれてもうすぐ1年になります。

今日は母ちゃん一人でお出かけだったので、午前中に父ちゃんと二人で近くの公園までお散歩。

 

案の定着いた頃には娘はおねむになってました。

結局、お散歩したのは父ちゃんだけでした。

 

芝生の上に下ろしたら泣き出すため、父ちゃんのお腹でスヤスヤ。

 

すごくいい天気で海の見える公園。(浦安市

周りには息子と一緒にボールを蹴っていたり、追いかけっこをしている親子がいる中、私はお腹に娘を乗っけて芝生に座っていました。

ミスチルの音楽を流しながらギターの練習をしている人もいました。

 

ここで元気に遊んでくれれば帰ったらすぐに寝てくれて楽なのにな、、、

とか思っていました。

 

ただ、こんなふうに父ちゃんのお腹の上でいつまで寝てくれるかな?と思うと、ここのままでいいかな、この時間がいいな、と思えてきました。

 

この前生まれたと思ってたけど、もう歯も生えて、ご飯も食べるようになって、少しずつ歩くようになって、、、、いつの間にか大きくなって父ちゃんと話さなくなって、とかすぐに来ちゃうからお腹の上で寝てくれるのがとても幸せに思いました。

 

私自身子供だったのにいつの間にか大人になったみたいで、子供もできて、親も年老いてきて、いやでも時の流れの速さを感じざるを得ません。

 

ちゃんと親を看取って、子供の成長を見届けることが人生の幸せなのかなと思った、2019年12月初日の1日でした。

 

私が死ぬとき、最終的にこの世のすべてが虚構であったとしても、今、娘が可愛くて、家族が笑顔でいて、おじいちゃんおばあちゃんも娘を可愛がってくれて、それを感じて私が幸せだと思うことはまぎれもない事実として感じられることがあったということをここに残しておくことで私が生きた意味があった証拠を残せればいいなと思ってます。